スカート男子とレギンス男子

こんにちは。ハッチです。
ちょっと前から雑誌やTVでも紹介されることの多くなった「スカート男子」「レギンス男子」ですが、私はそんな話題を耳にする度に首をかしげていました。
昔からデザイン学校の生徒あたりには必ず一人くらいスカート男子がいたりするものだけど、はたして本当に普通の男子にまで広がってるんだろうか?と。


そんなことを考えていた先月のこと、自由が丘駅で電車を待っていると長身のサロン系男子がレギンス+ロング黒スカートをはいてるじゃないですか!
それからランチ時など代官山でも通り過ぎる人をなんとなく気にして見ていると、膝丈スカート?男子やロングのパンクモード男子なども見かけました。
いきなり生足にスカート+ハイソックスなどというスコットランド風チャレンジャーはいないけれど、パンツ+スカート(的なモノ?)ならば普通にアリなようです。
どうも見ているとスカート丈でテイストが異なり、モード系やサロン系男子はロング、ストリート系男子は膝上が多いような気がします。


また別の日、会社から代官山駅横のコンビニまでのほんの3〜4分ほどの間にレギンス男子を2人も発見!
特に真ん中のデニムからチラリな着方ならばハードルは低く、注意して見なければ気が付かないほどなので、スカート男子以上に多いようです。
右の短めパンツ+レギンズのレイヤードは、バイカーにも多いバランスですが街ではほとんどが山系のアウトドアテイスト。
フェアアイル柄のレギンスや無地レギンスの上に柄レッグウォーマーといったレッグウェアの重ね着テクの上級者や、バギーを押す30代パパの姿まで目撃。


というわけで、言うほど多くないでしょ〜とか思っていたけれど、ほんの少しの時間、注意深く見てみただけでこんな目撃するとは驚きです。
もちろん代官山でのことなので他の地域でも同じように多く見られるスタイルではないでしょうが、それでも確かに増えてはいるようです。
たぶん今までだって結構な数のスカート男子やレギンス男子とすれ違っていたに違いありません。
これって、なんとなく通り過ぎたら気が付かないほど、彼らのスタイルは板に付いているというか、違和感がないってことなんですよね。


一昔前は女子限定だったアイテムを、今時男子達がこうも普通に違和感なく着こなしてると言うことは、もしかして、この調子でいくと・・・・・
スカート男子達はこれから暖かくなって夏になったら、分厚いレギンスを脱ぎ捨てたりして?
キレイに処理された生足スカート男子がいっぱい出没するとか!?

いやいやそこまでいくと、やっぱ違和感を感じますよねぇ。