ハローキティ生誕35周年 育まれるガーリッシュカルチャー

こんにちは。
スタッフKです。


突然ですが、2010年の今年がハローキティ誕生35周年のアニバーサリーだということをご存知の方はいらっしゃいますか?


ハローキティ誕生35周年シンボルデザイン


ハローキティは1974年にキャラクターが開発されてから1975年に初めての商品であるビニール製の小銭入れ「プチパース」が発売され、今ではなんと70カ国で年間5万種類もの商品が販売されているんですよ。


アメリカやヨーロッパをはじめワールドワイドに愛されるアイドルに成長していますよね。
ちなみに2008年には「ビジット・ジャパン・キャンペーン中国、香港観光親善大使」にも任命されているそうです。
親善大使にも任命されてしまうなんて、すごい活躍ぶりですね!


でも、実を言うと私は子どもの頃はどちらかというとキティちゃんよりもフェミニンな雰囲気のマロンクリームちゃんの方が好きでノートや文房具を学校に持って行っていました。


マロンクリームちゃん


改めてキティちゃんの魅力に開眼したのは、社会人になってからになるのですが、(サンリオさん&キティちゃんごめんなさい!)そのきっかけは・・・キティちゃんにお口がないのは、キティちゃんとその持ち主が過ごす日々の中で、楽しいことがあった日にはキティちゃんが一緒に笑ってくれて、悲しいことがあった時にはともに悲しんでくれるというように、どんな時も女の子のそばで見守っているキャラクターであって欲しい!という素敵なコンセプトが隠されていることを知ってからです。


誕生して以来35年の歳月の中で、キティちゃんは時代を超えて様々な世代に向けて幅を広げ、少しずつ変化し続けて今なお、子どもから大人まで全ての女性が内に秘めたガーリッシュな感性を呼び覚ましてくれる存在に成長しているのだと感じます。


サンリオによるとキティちゃんは優しさと柔らかさが「かわいさ」となって表現されており、その中には女の子の中にある強さも見え隠れしているのだそうです。


それに、もとはネコであるということも大きいポイントのようなのです。
女性はよく甘えん坊でつかみどころがなく、気が変わりやすいところがネコに似ていると言われたりしますが、もしかしたら無意識のうちにそんなことを重ねてキティちゃんを見ているから親近感が湧くのかもしれませんね。

幼い頃からキティちゃんが大好きで、子どもの頃からキティちゃんとともに成長してきた女の子たちも大人の女性となり、結婚して子どもを持つママになっている人たちもたくさんいます。
そんなママたちは、自分の子どもにもキティちゃんグッズを買ってあげたり、自身の愛用していたグッズをあげたりしてその魅力を伝えているのではないでしょうか。


きっとこうして、キティちゃんというガーリッシュカルチャーのひとつが育まれていくのでしょうね。